ジョージと鉛筆と。

  • ジョージをさがせ。

    ある東京の夜。お招きいただいて、とある方のお誕生日パーティーに参加させていただきました。懐かしい顔ぶれが集まっていて、上京して間もない頃に出会った人たちとの再会に、東京のまぶしく華やかな夜でした。 あの頃の僕は、夜な夜なあちこちに顔を...

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  • 玉手箱に詰めたニューヨーク。

    38歳を迎えた夜、日付が変わる頃に飛行機へ乗り込んだ。 友人たちに囲まれて過ごした誕生日の余韻を胸に、東京へ向かう。 気心の知れた友人と過ごす時間は、何よりも特別だ。 僕は自分の感情をとて...

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  • ニューヨークの、映えない日常

    スタッフから「ニューヨークでの暮らしをコラムに書いてほしい」とリクエストがあった。 でも、正直に言うと、自分の生活は思っているよりずっと地味だ。それでもあえて、その“映えない日常”を書いてみようと思う。 朝は、だいたい太陽とともに...

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  • かたちある記憶。それがジュエリー

    まもなく迎える38歳。 40代をどんなふうに生きたいか、妄想と想像を繰り返しながら、ひとり遊びしています。 自分の憧れる大人像は、白髪が増えても、背筋が伸びていて、いくつになっても好奇心を忘れない人。自分を持ち、趣味が多く、この広...

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  • 太陽を追いかけ、オーメンが導く。

    こんがりと、こんなに肌が焼けたのはいつぶりだろうか。 太陽を追うように、3週間かけてヨーロッパ各地──パリ、リスボン、プーリア、フィレンツェ、そしてマヨルカ島を巡った。 南イタリアのプーリアでは、出産を控えた友人に会いに。この“イ...

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  • 愛を悟る、愛は旅路

    悟るとは、なんと難しいことだろう。 すべてを無にし、その“無”にすら集中する。 でもあるとき、賢明な人がこう言った。 「悟りとは、ひらめきである」と。 ——そうであれば、 自分は案外“悟りやすい体質”かもしれない。 自分をクリエイティ...

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